常滑市の西之口生産組合は6月12日、食農教育活動の一環として同市立鬼崎北小学校の児童に田植えを指導しました。
同生産組合は毎年この時期、同校の4年生を対象とした総合の授業に協力している。今年は32人の児童が半数に分かれて田んぼに入り、田植えを体験しました。児童は生産組合員の説明を受けながら約2アールの水田にモチ米「こはるもち」の苗を植えました。
田んぼに入った児童は初めて入る田んぼの感触に驚き、中には悲鳴をあげる児童も。田んぼの中でバランスをくずさないよう一生懸命、等間隔に苗を植えました。田植えを終えた児童は、「とっても楽しかった」「田んぼの中はあったかいところと冷たいところがあって気持ちよかった」と笑顔を見せました。
今後、同生産組合が水田の管理を行い、10月には再び児童を招いて稲刈りを行うほか、12月には同小学校で餅つきを行う予定です。
