輝け!農の一番星 JA YOUTH

作視察や勉強会を交え有意義な地域活動を

観葉植物農家 大岩広和さん

JAの職員とも交流情報交換の機会広げる


 南知多町で、色合いや斑入りの葉を楽しむカラーリーフなどの観葉植物を育てる園芸農家の大岩広和さん(35)。今年度の青年部南知多地域部長として、近年部員が増えつつある青年部活動をさらに有意義なものにしたいと、意欲を燃やしています。
 「僕が青年部に入ったころは、花き農家の後継者が多かったようですが、今は野菜農家も増えてきました。国営農地開発事業でできた広い農地を生かして、キャベツやタマネギなどの露地野菜を育てる農家として新規参入する若者もあり、この6年間で7人が仲間に加わりました。現在は21人の部員とともに活動しています」と、青年部の近況を話します。


 毎年11月に行われる南知多町の産業まつりで、地元の野菜や花を即売するのが、主な活動となっている南知多地域青年部では、8月にJA職員との交流を深めるバーベキューも行っています。「今年は南知多事業部内の支店の渉外担当にも参加してもらいました。普段はあまり話す機会がない職員とも情報交換できてよかった」と活動の成果を教えてくれました。
 「これからも一層部員が増えるよう、視察研修や学習会を交えて有意義な地域活動にしていきたい」と今後の活動への目標を語ります。


展示会など参加し市場ニーズつかむ


 BoB‘s Garden(ボブズ・ガーデン)の愛称と自身の似顔絵を使ったラベルを活用し、市場での差別化を図りながら、ベアグラスやペペロミア、ミカニヤデンタータなどを中心に20種類ほどの観葉植物を育てています。「イネ科のベアグラスは、手入れの手間や管理が難しく、栽培農家が少ないようですが、僕は自信があるんですよ。市場からの注文のみですが、苔玉に仕上げてつるせるように仕立てたものもあります」と笑顔で話します。
 広和さんはJAで開く展示会をはじめ、日本各地の市場で開催される鉢物商談会にも積極的に参加しています。「知多地域の若手花き農家のグループ『PS知多』としての参加も含め、年間に10回は参加していますね。市場関者と商談を進める中で、市場が欲しがるもの、売れるものの流れを敏感にキャッチし、今後の新たな品種構成や、仕立て方を取り入れて、経営に生かしたい」と語ってくれました。