マリーゴールド

しぼんだ花は早めに摘みましょう。

マリーゴールドを咲かせよう


マリーゴールドは、早春から晩秋まで長期に渡って咲きつづけ、夏の高温多湿や乾燥に強く、丈夫で長持ちします。どんどん花を咲かせるためには手間を惜しまず、しぼんだ花は早めに摘みましょう。

①種まき用土の準備

畑の土1と腐葉土1を5mm目のふるいにかけてよく
混ぜ合わせ、消毒をする。
少ないときはビニール袋に入れて混ぜると便利。


※土壌消毒の仕方                          

※消毒の済んだ土は、他の土に混ざらないように注意する。

1・焼く      2・蒸す          3・太陽熱利用
湯気が出て約30分間熱する。 蒸気が出て、土全体に熱が    真夏に1週間ほど天日にさらす。
ときどき混ぜながら焼く。   回ったら、さらに30分蒸す。  土の厚さは10cmくらい、
                               厚くしすぎないこと。


②種まき・間引き

号のポリポットに播種用土を入れ、3粒ずつ2カ所にまく。軽く覆土し、たっぷりと水をやる。

2~3日、1cmくらい水をためておく。

3~4日で発芽する。草丈が3~4cmに生長したら、細くて弱そうなものは取り除き、最後には2本にする。

発芽がそろったら2000倍の液肥を週1回施す。


③植えつけの準備

堆肥や腐葉土に石灰を1m2当たり300gまき、深さ30cmくらいまで掘り返して混ぜる。

ベッドをつくり平らにならす。


④植えつけ

草丈が10cmくらいになったら花壇に定植する。植えつけ後は水をたっぷりやる。


⑤植えつけ後の管理

追肥は1m2当たり粒状の化成肥料(10-10-10くらいのバランスでよい)50gを月に2回施す。
肥料切れは下葉が黄色くなる。
草ばかり茂り花が咲かなくなったら肥料のやりすぎ。
紫褐色になったらリン酸不足。