お正月支度/女性大学でしめ縄リース作り

 JAあいち知多は12月2日、同JA総合本部ビルで女性大学「とまとカレッジ」の第4回目の講座として文化セミナーを開き、受講者19人が参加しました。テーマは「お正月に手作りしめ縄リース」。フラワーデザイナーの稲葉香織さんを講師に招き、ドライフラワーなどを使った「しめ縄リース」作りを行いました。
 この日は、円形のしめ縄に実をゴールドに染めた稲穂、カスミソウ、マメ科の植物を加工して作るソラフラワー、ハニーテール、ワタの実、ナンキンハゼ、松ぼっくりなどを飾り付けました。材料はすべて自然のもの。ハニーテールはラビットテールとも呼ばれ、白くふさふさした見た目がかわいく、来年の干支であるウサギのしっぽを表しているといいます。
 稲葉さんは「まずはどの向きで飾りたいかを決めましょう。パーツはワイヤーを使ってしっかりと固定すること」とアドバイスしました。
 参加者は、迷いながらも講師のアドバイスを受けながら、思い思いに材料をアレンジして、お正月にぴったりでおしゃれなしめ縄リースを作りました。
 作品が完成すると、壁にかけてみたり、他の受講者と見せ合ったりしながら「どこに飾ろうかな」「外に飾るのがもったいない」などとうれしそうに話しました。



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