地域を桜の名所へ/知多半島 桜一万本プロジェクト

 JAあいち知多は花半島事業「花いっぱい運動」の一環として、「知多半島 桜一万本プロジェクト」を実施しています。10年後、20年後、知多半島が桜の名所となるように毎年、同JAの組合員とその家族、組合員が参加する地域のコミュニティーなど希望者に桜の苗木を無償で贈っています。2019年からプロジェクトを開始し、今年が4年目。これまでに4000本を寄贈しています。
 12月13日には、今年の桜苗木の寄贈先として武豊町の竜宮広場で桜の苗木の贈呈式を行い、地元コミュニティーの一新クラブへ桜の苗木を手渡しました。贈呈式では同JA武豊事業部の兼井健支事業部長が「JAでは四季を通じて花の咲き誇る知多半島となるよう取り組んでいる。大切に育ててください」とあいさつ。同クラブの栗本孝成代表は「桜の名所として多くの人が訪れるように大切に育てていきたい」と話しました。
 JAあいち知多は2004年に「花半島事業構想」をまとめ、その実現に向けて愛知県、知多半島の5市5町などと一体となって「花いっぱい運動」を展開しています。



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