キウイ出荷規格確認

キウイ出荷規格確認
貯蔵後12月に出荷


出荷規格を確認する部会員


 JAあいち知多キウイフルーツ部会は11月15日、常滑市にある同JA常滑南部営農センターで販売会議と目ぞろえ会を開きました。同部会の4支部の代表者や市場関係者ら14人が集まり、出荷時期を話し合うとともに、等階級など選別の基準を確認しました。
 知多地域のキウイフルーツは11月中旬から下旬にかけて収穫・選別し。各農家やJAの施設で貯蔵し年末から出荷を始めます。本格的な出荷は年明けから。部会には4支部42人が所属し5.7ヘクタールで栽培。今年度はレギュラー品として20トン、農林水産省のガイドラインに基づきJAあいち経済連が認証した特別栽培農産物として53.6トンの出荷を見込んでいます。
 今年はやや大玉で、例年通りの品質。12月中旬から出荷を始める予定です。
 目ぞろえ会ではサンプルとして持ち寄ったキウイフルーツを使い、傷や形状などによる等級の限界を確認し、出荷規格の統一を図りました。
 酒井啓充副部会長は「1年間栽培した成果が得られるように、しっかり選別していいものを出荷していきたい」と話しています。


  • 前へ
  • 次へ