キムチを手作りで/JAあいち知多女性部南知多地域

 JAあいち知多女性部南知多地域は女性部活動お試し企画として「白菜キムチ作り講習会」を開きました。講習会は2日間で、12月16日にハクサイの下漬けを行い、19日に本漬けを行いました。講師は、南知多町の農村生活アドバイザーの鈴木真佐枝さんら6人が担当。このキムチ作り講習会は毎年、この時期に行われていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で3年ぶりの開催となりました。
 12月19日の本漬けには、16人の部員らが参加し、3~4人のグループに分かれて約90キロのキムチを作りました。キムチには、ハクサイのほかダイコンやニンジン、ニラ、タマネギ、ニンニク、ショウガなど大量の野菜を使用し、すべて手切り。
 参加者は持参した包丁で手際よくスピーディーに野菜をカットして、樽に入れ、トウガラシ粉や砂糖、イカの塩辛などを野菜に馴染ませながら混ぜ込んでいきました。最後に丸3日間下漬けしたハクサイを入れ、よく混ぜれば完成。完成後は、1キロずつ袋詰めしました。
 参加者は「今回初めて参加したが、これだけの材料を入れるとは驚いた」「このキムチがとってもおいしくて他のものは食べられない」などと話しました。



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