みそ玉作って適塩学ぶ/JAあいち知多女性部東海地域富木島地区

JAあいち知多女性部東海地域富木島地区は1月16日、地区活動として同JA富木島支店会議室で栄養教室を開きました。部員8人が参加し、食塩の適量摂取について学びました。
 この日は、講師を務めたJA愛知厚生連の井上佳奈管理栄養士の指導のもと、みそ玉作りに挑戦。みそと具材を合わせて丸めておくことで、食べたいときにお湯を注ぐだけで一杯分のみそ汁ができあがるみそ玉は、1個あたりの塩分量が決まっているため、自分好みの濃さの湯で溶いても塩分の摂りすぎを防ぐことができます。参加者はだしパックや干ししいたけといった風味付けの具材をみそに混ぜ手際よく丸めると、花麩やおぼろ昆布などを飾り付けて1人あたり10個のみそ玉を完成させました。
 みそ玉を作り終えると、井上管理栄養士が1日の適塩量と塩分の過不足によるさまざまな弊害について解説。井上管理栄養士は「塩分の摂りすぎは動脈硬化など生活習慣病のリスクにつながる。だしをきかせるなど工夫し、減塩を意識しましょう」と呼び掛け、参加者は熱心に聞き入りました。
 参加者は「血圧が気になるので、こうした教室が開催されるのはありがたい。みそ玉を活用して、身体に負担の少ない食生活を心掛けたい」と話しました。



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