生育順調で6月中旬までに80万本出荷/カーネーション目ぞろえ会

 JAあいち知多管内のカーネーション出荷組織「知多フロリーダ」は3月7日、常滑市にある同JAの花き集出荷施設「アグリスフラワーポート」で目ぞろえ会を開きました。生産者ら10人が参加し、出荷時の花の咲き具合(切り前)の基準、茎の硬さなどの規格を確認しました。
 知多フロリーダでは、スプレー系を13種類、スタンダード系を15種類出荷しています。そのほか、茎に専用の染色液を吸わせて花を染色したカーネーションを「シュシュカーネ」のブランドで販売しています。フランス語で「シュシュ」は「お気に入り」の意味。色とりどりのカーネーションからあなたのシュシュを見つけてほしいという思いを込めました。6月中旬までに80万本を北海道、関東、中部方面などに出荷する予定です。
 石川和照会長は「春のお彼岸以降は固めの切り前にしていくこと。出荷時の開花状態と荷姿をきれいにそろえること」と呼び掛けました。



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