ブドウの栽培管理学ぶ/知多半島のブドウ農家が全体研修

 知多ぶどう部会は3月22日、JAあぐりタウンげんきの郷内の研修施設あぐりカレッジあすなろ舎で、知多ぶどう部会全体研修会を開きました。知多半島内でブドウを栽培する農家51人が参加し、鳥獣害対策や病害対策について学びました。
 研修会では愛知県知多農林水産事務所農業改良普及課の加藤周平主任専門員が「ブドウ園の鳥獣害対策について~カラスの被害対策~」と題して、鳥獣被害対策の基本の三本柱やカラスの特徴、カラスの被害対策について説明しました。また、サンケイ化学株式会社の野村光幸技術顧問と井上石灰工業株式会社の小松浩之さんが「ブドウ園の病害対策」について説明を行いました。
 同部会の岡田直樹部会長は「この研修を各自のブドウ栽培に生かしてもらいたい」とあいさつしました。
 会場では、農薬・肥料などの展示や出荷資材、農作業器具の紹介が行われました。



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