若手職員のスキルアップへ

若手職員のスキルアップへ
イベントで花をPR販売


花選びのアドバイスをする職員

 JAあいち知多は5月12、13日の2日間、常滑市の商業施設「イオンモール常滑」のイベントで、若手職員が中心となった知多半島産カーネーションのPR販売を行いました。参加した職員は販売を通して、農畜産物の知識や消費者目線での接客、販売促進力の向上を図りました。
 イベントはイオンモール常滑が母の日に合わせて行った「ファーマーズマーケットLove for mother」で約10店舗が出店。JAあいち知多は知多半島産のカーネーションの販売を行いました。今回は来場者の体験型イベントとして、子ども連れの若いファミリー層をターゲットに、好きな色や形の花を選んで花束をつくり、母親への感謝の言葉をメッセージカードに書いてもらいました。
 2日間に営農指導部門や営農窓口、販売代金の精算担当などを担当する若手職員延べ12人が交代でイベントに参加。知多半島の花生産の概要や花束づくりのアドバイス、家庭で花を長持ちさせるポイントを説明したほか、積極的な声掛けで来場者を誘導するなど、農業知識や販売企画力などのスキルアップを目指した対応を行いました。
 販売を担当した営農部販売課の蜷川はるかさんは「幼い子どもが母親のために一生懸命メッセージを書く姿に感動した。実際に販売にしないと体験できないことだった」と感想を話しました。
 同販売課の間瀬善仁マネージャーは「職員が直接販売することで、生産者と消費者双方の立場で考を深めることができた。この経験をこれからの業務に生かしてほしい」と期待を寄せています。


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