高温期のイチゴ良質出荷へ目ぞろえ会/東浦いちご共同出荷組合

 東浦いちご共同出荷組合は3月7日、高温期の出荷を前に同JA東浦営農センターで目ぞろえ会を開きました。組合員、JA担当者ら10人が参加しました。
 同組合は、知多半島内で唯一イチゴを共選出荷しており、4戸の生産者が50㌃で「紅ほっぺ」を栽培しています。出荷は5月中旬まで続き、5万パック(1パック260㌘)を名古屋方面へ出荷する予定です。
 組合員は、規格表や出荷された実物を見ながら大きさや色などの出荷基準を確認。市場関係者は「集荷場で完熟にならないように着色を抑えて出荷してほしい」と要望しました。同出荷組合の新美重幸組合長は「3月になって今後気温が上がると管理が難しくなる。ハウス内の温度調整に注意していいイチゴを出荷していこう」と呼び掛けました。



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