手作りうどんに挑戦/JAあいち知多女性部常滑地域

 JAあいち知多女性部常滑地域は4月25日、新役員研修会を開催し、地域部長をはじめ16人の役員が参加しました。
 はじめに、同JA本店調理室で愛知県産小麦粉「きぬあかり」を使った手打ちうどん作りに挑戦。講師は知多半島の教師OBらでつくる有志団体「チーム麺・メン」の野口正義さんら9人が担当し、部員2~3人と講師1人の班に分かれて、うどん作りを行いました。
 うどんの材料は、小麦粉「きぬあかり」、塩、水のみ。野口さんの「『つくる喜び』と『食べる幸せ』をぜひ味わって」という呼びかけのもと、部員達は講師にコツを教わりながら、塩水を粉に行き渡らせる「水回し」、こね、生地踏みなどの作業を行いました。
 生地を踏んだ後、しっかりとしたコシを生むために30分ほど寝かせる工程の間の待ち時間には、講師がおいしいうどんの作り方や「きつねうどん」と「たぬきうどん」の名前の由来などの講習を行い、参加者は熱心に耳を傾けました。
 しっかり寝かした後、生地を一定の厚さに伸ばしてからたたみ、3~4ミリメートル幅に切って手打ちうどんが完成。自分たちで打ったうどんは各自持ち帰り、講師が打ったうどんをその場で茹でて食べ、皆で打ち立てのうどんのおいしさを堪能しました。参加者は「もちもちとした弾力があり、喉越しも良くおいしい」「家でも孫と作って楽しみたい」と笑顔で話しました。
 部員は手打ちうどん作りで懇親を図った後、会議で今年度の女性部活動計画について話し合いました。



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