ブルーベリー出荷始まる/本格出荷前に目ぞろえ会で規格を確認

 JAあいち知多ブルーベリー出荷研究会は5月31日、総会と目ぞろえ会を東浦営農センターで開きました。会員やJA担当者ら15人が参加。総会では2021年度の事業報告、2022年度の事業計画、新役員などを決議しました。
 同研究会には10軒の農家が所属し、栽培面積は137アール。6月1日に出荷が始まり、8月下旬までに県内を中心とした東海エリアに7600パック(1パック100グラム)の出荷を見込みます。JAあいち知多管内のグリーンセンターでも販売します。ハイブッシュ系とラビットアイ系の品種を組み合わせ、収穫期間をずらしながら長期間の出荷を可能としています。
 総会後の目ぞろえ会では、完全着色で品種特性に応じた正常果のみとすることなどを確認。同研究会の小笠原暁会長は「昨年は早くて長い梅雨に悩まされた。今年は雨が少なく昨年と比べると格段においしいブルーベリーに仕上がっている」と話します。



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