スマート農業を身近に/夕焼け姫部会が先進農機実演会を開催

 東海市果樹振興会マルチ栽培夕焼け姫部会は7月12日、東海市内の栽培試験ほ場で先進農機実演会を開きました。部会員や愛知県、JA関係者など32人が参加しました。
 ドローンや農業用無人車による農薬散布やロボット草刈機の実演を見学し、最新農機の性能を学びました。
 同部会の荒谷芳興部会長は「部会員にスマート農業を身近に感じてもらい、農作業の省力化につなげてもらいたい」と話しました。
 夕焼け姫は愛知県のオリジナル品種。果皮が鮮やかな赤橙色で、収穫期は「宮川早生」よりもやや早く、11月から出荷が可能。JAあいち知多と東海市では「夕焼け姫」のブランド化、産地化を目指して活動している。令和5年に初出荷を迎える予定です。



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