最優秀賞に㈲都築牧場／知多牛（響）枝肉共進会
ＪＡあいち知多は１１月２５日、半田市のＪＡあいち経済連半田食肉市場で令和４年度第２回知多牛（響）共進会を開きました。知多半島内の畜産農家が出品した枝肉２４頭を審査し、最優秀賞には半田市の㈲都築牧場の枝肉が昨年に続いて選ばれました。
知多牛（響）は黒毛和種の雄とホルスタインの雌を掛け合わせた交雑種（Ｆ１種）で、出荷月齢は２２カ月以上。知多半島内で１年以上肥育されたブランド牛。肥育農家約５０軒、年間出荷頭数約５５００頭は、交雑種としては全国有数の出荷規模を誇ります。
共進会には去勢、雌合わせて２４頭が出品され、歩留り率や胸最長筋面積、さし、肉色、脂などの肉質を総合的に審査しました。
この日は出品した枝肉の競りも行われ、農家らが見守る中、最優秀賞の枝肉は地元精肉業者の㈱石川屋が競り落としました。
その他の入賞者は次の通り。
▽優秀賞１席＝有希牧場 鈴木忍（半田市）▽優秀賞２席＝㈲ミルキーファーム（半田市）
