母の日カーネ出荷ピーク/染色カーネ「シュシュカーネ」も

 花き集出荷施設「アグリスフラワーポート」では、5月14日の母の日を前にカーネーションの出荷が最盛期を迎えました。同JA管内では11戸の農家が2.3ヘクタールで約30種類のカーネーションを栽培しています。
 5月8日は、茎に切り花用の染色液を吸わせて染色したブランドカーネ「シュシュカーネ」のほか、各種カーネーションの出荷が最盛期を迎え、スタッフが長さなどの規格を確認しながら出荷作業に追われました。JAあいち知多では、シュシュカーネを中心に、関東、中京市場などへ母の日向けに20万本を出荷します。同JAでは市場出荷だけでなく、市場外流通として母の日向けにフラワーアレンジメントと花束も作成。出荷されたカーネーションは市場を通して生花店などへ、フラワーアレンジメント、花束は直接消費者へと、販売チャネルを増やして幅広いニーズに対応。販路を拡大することで、農家所得の向上を図っています。母の日までにフラワーアレンジ2000個、花束700個を製作しました。



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