米検査に向けて検査技術を向上/米検査技能確認会

 JAあいち知多は8月8日、米検査に向けて農産物技能確認会を総合本部ビルで開きました。検査員の検査技術の向上と基準の再確認が目的。農産物検査員の資格を持つ職員21人が参加しました。
 技能確認会では、玄米のサンプルを用意し、水稲うるち玄米17種類、水稲もち玄米3種類、醸造用玄米5種類を被害粒、未熟粒、着色粒の含有割合等で判断し、1等、2等、3等、規格外の4種類で格付けしました。そのほか、「あいちのかおり」「コシヒカリ」「ミネアサヒ」「ゆめまつり」「なつきらり」の銘柄鑑定も行いました。
 参加した職員は「昨年の検査から1年が経ち、検査基準を確認することができる貴重な場。今月下旬からは水稲の農産物検査が始まるので検査技術を向上させたい」と力を込めました。



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