レザークラフトに挑戦/女性大学ハンドメイドセミナー

 JAあいち知多は10月2日、同JA総合本部ビルで女性大学「とまとカレッジ」の第3回目の講座としてハンドメイドセミナーを開き、受講者23人が参加しました。講師は日本レザークラフト協会講師の川上聡美さんが務め、レザーのブローチ作りに挑戦しました。
 今回はヤギの革を使用してデイジーの花のブローチを作りました。ヤギの革を染液に入れて染め、半乾きの状態で皮をカットして手でつまみ、花びらの形を作っていきます。表面加工されていない革は濡れた状態で形を作り、乾くと元に戻らないといいます。川上さんは「あまり爪を立てないようにして、裁った面を見えないようにするのがこつ」とアドバイスしました。
 参加者は講師のアドバイスを受けながら、丁寧にレザーをつまんで、形を作っていき、最後に仕上げ剤を塗って、立体感溢れるすてきなブローチを作りました。
 参加者は「ハンドメイドは同じ材料でも人それぞれ個性が出てくるところが面白い」と笑顔を見せました。



  • 前へ
  • 次へ