女性部がみそ作りに挑戦

 JAあいち知多女性部阿久比地域は毎年この時期に手作りみそを仕込んでいます。今年も地区ごとに分かれて2月6日から18日にかけての8日程で、みそ作りを行いました。延べ96人の女性部員が参加し、ミックスみそをおよそ850キロ仕込みました。手作りのみそは保存料や添加物が入っていないため安心して食べることができ、何よりおいしいと評判です。
 2月17日には、同女性部の阿久比東地区の女性部員ら24人が、阿久比町の同JA阿久比支店調理室でみそ作りを行いました。部員らは2日間しっかりと水に浸した大豆を圧力鍋で柔らかくなるまで煮、米麹や豆麹、塩を加えて混ぜた後、機械を使ってミンチ状にして「みそ種」を作りました。みそ種をこぶしほどの大きさに丸め、容器に投げつけるように詰めていくと仕込みは完成。容器の内側やみその表面に塩やホワイトリカーをふりかけることで、カビの発生を予防できます。
 仕込んだみそは自宅へ持ち帰り、冷暗所で半年ほど寝かせ、お盆過ぎ頃からおいしく味わうことができます。



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