ぷちとまくらぶ役員が地域を超えて交流

麹を使った料理教室を開催

 JAあいち知多女性部ぷちとまくらぶは2月21日、常滑市の同JA本店調理室で「醤油麹作りと発酵ご飯のお料理教室」を開きました。ぷちとまくらぶはこれからの女性部を担う次世代層の育成と仲間づくりを基本に、知多半島の10地域でそれぞれ活動しています。今回は地域役員同士の交流を目的に開催し、14人が参加しました。講師は地元で料理教室を開いている塩谷明代さんが担当しました。
 この日はまず米麹とたまり醤油を混ぜ合わせて醤油麹を作りました。今の時期は10日~2週間ほど熟成させると完成。料理の味付けの際、醤油の代わりに使うことでうま味と甘味が加わります。その後、塩麹や甘酒を使ったドレッシングのサラダや醤油麹の照り焼きチキン、春キャベツ鶏団子の酒粕スープなど計6品を作りました。塩谷さんは「今日作った醤油麹を使った料理を家で1品でも作ってもらえれば」と話しました。
 参加者は「普段の活動では地域を越えて交流できる機会はあまりないため有意義な時間になった」と話しました。


塩麹や甘酒を使ったドレッシングを作る参加者


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