女性大学で防災セミナー

 JAあいち知多は11月4日、同JA総合本部ビルで女性大学「とまとカレッジ」と「ぷちとまカレッジ」の第3回目の合同講座として防災セミナーを開きました。受講者26人が参加して、防災に役立つ知識を学びました。
 同大学は、JAの女性部員を対象にJA女性組織や地域、さらには次代を担うリーダーの育成を目的とした「とまとカレッジ」と子育て世代を対象とするフレッシュミズ組織の活動活性化、仲間づくりを目的とした「ぷちとまカレッジ」を開校しています。
 この日は、防災教育アドバイザーの近藤ひろ子さんが「やってみよう、防災!~地域で!家庭で!~」をテーマに講演し、地震・津波、大雨・台風などの災害から身を守り、新型コロナウイルス感染症を踏まえた避難生活に役立つ知識を学びました。近藤さんは「防災は続けることが大事。明るく、楽しく、前向きに取り組みましょう」と呼び掛けました。講演後には、広告を使った紙座布団作りに挑戦し、受講者は帯状に折った広告を縦横丁寧に編み込み、紙座布団を作りました。作り終えた受講者は「広告で座布団を作れるとは驚いた」「紙だけどしっかりしている」などと話しました。



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