キウイ出荷規格の統一図る／キウイフルーツ目ぞろえ会
ＪＡあいち知多キウイフルーツ部会は１１月１７日、常滑市の同ＪＡ常滑南部営農センターで販売会議と目ぞろえ会を開きました。同部会の４支部の代表者や市場関係者ら１６人が参加しました。出荷時期を話し合うとともに、等階級などの基準を確認しました。
知多地域のキウイフルーツは１１月中旬から下旬にかけて収穫・選別します。各農家やＪＡの施設で貯蔵し、年末から出荷を始めます。本格的な出荷は年明けから。部会には、４支部３５人が所属し４．３ヘクタールで栽培。２０２０年度はレギュラー品として２２トン、農林水産省のガイドラインに基づきＪＡあいち経済連が認証した特別栽培農産物「いきいき愛知」として２５トンの出荷を見込みます。
販売会議では市場関係者が国産果物や輸入キウイフルーツの情勢を報告。部会には計画的な出荷を要望しました。
目ぞろえ会ではサンプルとして持ち寄ったキウイフルーツを使い、傷や形状、日焼けなどによる等級を確認し、出荷規格の統一を図りました。
柿田藤衛部会長は「今年は台風による影響が少なく品質は良好。しっかり選別していいものを出荷していきたい」と話しました。
