水稲の稲作講習開く/管理のポイント学ぶ

 JAあいち知多は良質なコメ生産の後押しをしようと、水稲の生育状況に合わせ、稲作講習会を品種ごとに各地域で実施しています。
 7月8日は、稲作講習会を武豊ライスセンターで開きました。生産者ら28人が参加し、収穫前のカメムシなどの害虫防除など管理のポイントを確認しました。
 講習会では、同JA営農部販売課の安島康洋作目別マネージャーが令和2年度産の集荷実績と令和3年度の販売情勢について説明。愛知県知多農林水産事務所農業改良普及課の田中義信主任専門員は、病害虫の発生状況などを説明。「ウンカ等の飛来が平年より非常に早い。出穂直後の防除は手を抜かないように準備すること」と呼びかけました。現地の水田では、葉色や幼穂など生育状況を確認しました。



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