盆需要前に目ぞろえ会/ウイングマム21

 黄ギクの共選出荷組織「ウイングマム21」は7月9日、盆需要前に目ぞろえ会をJAあいち知多常滑北部営農センターで開きました。生産者や関係者11人が参加しました。
 同組織は、出荷品目を黄色の輪菊に絞り、夏ギクと秋ギクを組み合わせることで年間を通して販売しています。阿久比町と半田市の生産者7人が所属し、2.8ヘクタールで年間258万本を出荷します。
 例年、品質の向上や出荷規格の統一を目的に、部会員のほ場を巡回して生育状況を確認し合うが、昨年から新型コロナウイルスの感染防止対策としてJAあいち知多常滑北部営農センターにて目ぞろえ会を開催することとしました。
 目ぞろえ会では、切り前や長さなどの出荷規格を全員で確認しました。澤田幸典部会長は「盆需要に向けてより良いものを出荷できるようにしっかり規格を確認してほしい」と話しました。市場関係者は「盆用で仕入れるため切り前は適期で揃えるよう、特に注意してほしい」と呼び掛けました。



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