健康寿命をのばすために/介護予防教室を開催

 JAあいち知多は組合員を対象に、健康寿命をのばすため、適度な運動やバランスのよい食生活をテーマに、参加型の教室「介護予防教室」を開催しています。
 7月12日は、知多地域で第1回目の教室が開催されました。知多地域では運動習慣定着コースとして、介護予防における運動の大切さを学び、教室終了後も継続して続けられる運動を見つけることを目的に開催。教室は、同JA知多支店で行い、9人が参加しました。JA愛知厚生連保健福祉事業部保健福祉課保健活動係の天野早紀保健師と谷下澤京子保健師が講師を務め、「健康寿命をのばすために」をテーマに講義を行いました。
 はじめに介護予防教室の目的と今後の予定を説明し、これから3カ月一緒に学ぶ仲間として、お互いの自己紹介を行いました。次に保健師が一人ずつ問診を行った後、介護が必要となる原因や健康寿命の3大要素を学びました。健康寿命の3大要素は「社会参加」「栄養」「身体活動」で介護予防教室に参加することで3つの要素を補うことができます。さらに、バランス能力を計測する片立ちテストと30秒間に椅子から立ち上がる回数から下半身の筋力を測定するテストを行い、参加者は現在の自分の体力を確認しました。最後に参加者は、テストの結果を踏まえ、バランス能力、下半身を鍛える筋トレを体験しながら姿勢などのこつを学びました。
 今年度の介護予防教室は知多地域のほか、10月より美浜地域、11月より大府地域で開催される予定。



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