ナシの新品種「瑞月」をPR/げんきの郷でイベント

 JAあぐりタウンげんきの郷で9月24日、ニホンナシの新品種「瑞月(ずいげつ)」のPRイベントを行いました。愛知県園芸農産課が主催。「瑞月」は、愛知県と国が開発した新品種で、約13年の年月をかけて開発されました。2025年頃より本格出荷を目指します。糖度が高く甘味が際立ち、酸味は少ない。果汁が多くみずみずしくシャリっとした食感が特徴。「幸水」と「豊水」の間の8月中旬から8月下旬に出荷できます。樹勢が強いため、比較的早期での収量確保も期待できます。
 この日は、約300個の「瑞月」が準備され、試食と無料配布を行い、来店客らへアンケートも実施しました。また、愛知県職員により、同げんきの郷の出荷者へも生育・栽培の説明が行われました。
 試食した来店者は「とても甘くておいしかった」「ナシが大好きなので、店頭に並ぶのが楽しみ」などと話しました。
 今後、愛知県のブランド梨となることを目指し、生産量の増加やPR活動への取り組みが進められます。



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