セミナーで学ぶ/女性大学とまとカレッジ・ぷちとまカレッジ

 JAあいち知多は女性大学の第3回目の講座として、11月11日には、「とまとカレッジ」の防災セミナーを、11月12日には、「ぷちとまカレッジ」の料理・お菓子セミナーを開催しました。
 「とまとカレッジ」の防災セミナーは、第9期生17人が参加し、防災教育アドバイザーの近藤ひろ子さんの指導のもと、耐熱ポリ袋を使った非常食クッキングに挑戦。「簡単炊き込みごはん」、「ツナじゃが」、「タマネギ和風スープ」、「切り干し大根のあえもの」の4品を作りました。
 4品ともに材料をすべてポリ袋に入れて作ります。普段から食べ慣れているお吸い物の素やめんつゆ、すき焼きのたれなどで味付けすることで、防災食でも飽きずにおいしく食べられるといいます。近藤さんは、「ポリ袋の空気をしっかり抜いて縛ることがポイント」とアドバイスしました。受講者は「洗い物が出ないし、簡単にできる」「これなら非常時にもおいしく食べられそう」などと話しました。
 「ぷちとまカレッジ」の料理・お菓子セミナーは、中部製菓専門学校の木原千穂子さんが講師を担当し、第7期生14人は「簡単・映える料理・お菓子」をテーマに「ピタパン」、「ミネストローネ」、「ごまプリン」を作りました。ピタパンは地中海周辺から中東諸地域で親しまれている直径15~20センチほどの平たい円形のパン。生地を薄く伸ばして高温のオーブンで一気に焼き上げます。中が空洞のポケット状になっているため、半分にカットして、中に好きな具材を入れて食べられます。受講者はピタパンに色とりどりの野菜やハム、チーズ、卵などを入れて、映えるピタパンを完成させました。受講者は「野菜がたっぷり食べられる」、「具だくさんでとっても映える」とうれしそうに話しました。



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