愛知県花き温室園芸組合連合会カーネーション部会が現地研究会

 愛知県花き温室園芸組合連合会カーネーション部会は12月2日、JAあいち知多総合本部ビルでカーネーションの生産安定技術に関する研究会を開きました。同部会に所属する県内のカーネーション生産者や関係機関の担当者ら60人が参加しました。
 県知多農林水産事務所農業改良普及課の田中俊光主任専門員が知多地域のカーネーション栽培の概要について説明。(一社)日本花き生産協会カーネーション部会が活動報告を行いました。静岡県立農林環境専門職大学短期大学部の稲葉善太郎教授は「儲けるカーネーション栽培に必要な環境管理」と題して講演を行いました。
 会場ではカーネーションの品種展示会も開催。種苗会社6社と愛知県農業総合試験場が開発した新品種やオリジナル品種など約150種が展示されました。
 参加者はサンプルのカーネーションを基に、種苗会社の担当者と品種特性や栽培方法について話を弾ませました。
 同部会の研究会は2年に1度実施。県内各地の栽培ほ場を見学し、試験場や市場関係者らを講師に招いて、知識を深めています。



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