生育順調で6月中旬までに100万本出荷/カーネーション目ぞろえ会

 JAあいち知多管内のカーネーション出荷組織「知多フロリーダ」は2月21日、花き集出荷施設「アグリスフラワーポート」で目ぞろえ会を開きました。生産者ら8人が参加し、出荷時の花の咲き具合(切り前)の基準、茎の硬さなどの規格を確認しました。
 知多フロリーダでは、スプレー系を15種類、スタンダード系を22種類出荷しています。そのほか、茎に専用の染色液を吸わせて花を染色したカーネーションを新たに「シュシュカーネ」のブランドで販売します。フランス語で「シュシュ」は「お気に入り」の意味。色とりどりのカーネーションからあなたのシュシュを見つけてほしいという思いを込めました。6月中旬までに100万本を北海道、関東、中部、関西方面などに出荷する予定です。
 石川和照会長は「春のお彼岸に向けて徐々に固めの切り前にしていくこと。出荷時の開花状態と荷姿をきれいにそろえること」と呼び掛けました。



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