正しい歩き方をに身につけよう/介護予防教室を開催

 JAあいち知多常滑事業部は8月26日、本店で組合員および組合員家族を対象に介護予防教室を開催しました。23人が参加し、「ウオーキングのススメ~正しい歩き方を身につけよう~」をテーマに、JA愛知厚生連保健福祉事業部保健福祉課の天野早紀さんが講師を務めました。
 参加者は、はじめにウオーキングの効果をはじめ、歩き方のこつなどの講義を受けた後、実際に基本のウオーキングフォームを体験しながら学びました。
 ウオーキングのポイントは「姿勢」と「歩幅」。まずは、壁やタオルを使って正しい姿勢を身に付けた後、踵から着地して、腕を後ろに引くことで歩幅が広がり、歩く速度も速くなることを体験しながら学びました。また、自分の身長の45%ほどと言われる理想の歩幅を体験し、現在の自分の歩幅と比較しました。天野さんは「あまり頑張り過ぎず継続することが大切。無理のない範囲で行いましょう」とアドバイス。
 正しい歩き方を身に付けた後は、持久力と瞬発力を鍛える「10メートル全直歩行」や足の筋肉を鍛える「もも上げ歩行」、バランス能力を鍛える「つぎ足歩行」など応用編にも挑戦しました。
 参加者は「少し負荷をかけるだけでも結構な運動量になりそう」「歩く際にぜひ取り入れたい」と話しました。



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