ロコモ予防で健康長寿/JAあいち知多助け合い組織「ぬくもりの会」

 JAあいち知多助け合い組織「ぬくもりの会」は9月1日、同JAの総合本部ビルで「令和4年度第2回ぬくもりの会支部役員研修会」を開催し、18人が参加しました。この日は、JA愛知厚生連保健師の天野早紀さんを講師に招き、「将来歩けなくなるのでは? 不安な今こそ始め時! ~ロコモ予防で健康長寿~」をテーマに講演を行いました。
 「ロコモ」とは「ロコモティブシンドローム」の略で、英語で移動することを表す「ロコモーション」と移動するための筋力があることを表す「ロコモティブ」からつくった言葉で、移動するための能力が不足したり、衰えたりした状態を示します。
 この日は、まずロコモについて知識を身に付けた後、ロコモ予防の運動について体験を交えて学びました。天野さんは「歯磨きしながらやレジの待ち時間など、毎日の生活の中で無理ないように取り入れるのがおすすめ」とアドバイス。最後にロコモ予防の食事について、骨や筋肉のために毎日摂取したい食材例からどの食材にどんな栄養がどのくらい入っているかなどを知ったうえで、献立例から毎日の食事の目安を学びました。
 今後、この日学んだことを各支部の会員にも広げ、活動を行っていく予定。



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