手打ちうどんにチャレンジ/JAあいち知多女性部常滑地域

 JAあいち知多女性部常滑地域は9月6日、同JA本店で「手打ちうどんにチャレンジ」を開催し、20人が参加しました。講師は知多半島の教師OBらでつくる有志団体「チーム麺・メン」の野口正義さんら8人が担当。愛知県産「きぬあかり」を使った手打ちうどん作りに挑戦しました。
 うどんの材料は愛知県産「きぬあかり」の小麦粉(中力粉)と塩、水のみ。部員は講師にこつを教わりながら、小麦粉をふるう、混ぜる、こねる、足で踏むなどの工程を行いました。踏んだ後は、30分ほど寝かせることでしっかりとしたコシが生まれるといいます。寝かせている間には、野口さんがうどん作りを実演しながら、伸ばし方や切り方を説明。野口さんは、各家庭にもありそうな包丁でうどんを切りながら「専用の包丁でなくても大丈夫。ぜひお家でも手打ちうどんに挑戦してみて」と呼び掛けました。しっかり寝かせた後は、生地を一定の厚さに伸ばしてからたたみ、3~4ミリメートル幅に切って手打ちうどんを完成させました。
 自分たちで打ったうどんは各自持ち帰り、講師が打ったうどんをその場でゆでて食べ、皆で打ち立てのうどんのおいしさを味わって「つくる喜び」と「食べる幸せ」を実感しました。
 部員は「楽しかったし、うどんが本当においしかった」「家で食べるのも楽しみ」と笑顔で話しました。



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