ゲームで食事バランスを学ぶ/助け合い組織「ぬくもりの会」南知多支部

 JAあいち知多助け合い組織「ぬくもりの会」南知多支部は9月88日、同JA南知多営農センターで「栄養教室」を開催し、会員24人が参加しました。JA愛知厚生連保健福祉事業部保健福祉課健康増進支援係管理栄養士の山野佳子さんが講師を務め、「食事バランス」について学びました。
 はじめに、食事バランスを整えるための基本や、献立を立てる際のルール、主食・主菜・副菜などの主な栄養素について学び、「食事バランスゲーム」で1日の食事バランスの整え方を体験しました。食事バランスゲームとは、朝食は決められた2種類から選び、昼食と夕食の献立に主食・主菜・副菜を必ず取り入れたうえ、1食のカロリーや塩分を考慮して、1日の摂取カロリーが1800キロカロリーから2200キロカロリーに収まるよう食事メニューを調整するゲーム。参加者は、塩分やカロリーを計算しながら、さまざまな食事カードを選んで組み合わせ、1日の食事メニューを考えました。山野さんは「毎回カロリーや塩分を計算するということではなく、目安として実感しましょう。好きなものばかり食べるのではなく、3食バランスよく食べることが大事」とアドバイスしました。
 参加者は「バランスゲームをしてみると塩分を取り過ぎていたことがわかった」「1品だけで済まさず、いろいろ食べないといけないね」と話しました。



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