親子で野菜収穫を体験/まるごと親子体験

 JAあいち知多の食農教育プログラム「JAまるごと親子体験」を10月8日、常滑市の同総合本部ビルで開きました。18家族59人が参加し、ラッカセイとサツマイモの収穫を行いました。「JAまるごと親子体験」は次代を担う子どもたちとその保護者を対象に、地元農畜産物の豊かさや食の大切さを体験してもらうことが目的。
 今年のテーマは「すごいぞ!畑の野菜たち!!」。11月までのカリキュラムでカボチャ、ラッカセイ、サツマイモ、ジャガイモ、ニンジンの収穫などを体験します。
 この日はラッカセイとサツマイモの収穫、ジャガイモ、ニンジンの生育観察を行いました。総合本部ビル近くにある「まるごと圃場(ほじょう)」で地元農家の前山生産組合のメンバーが農作業方法を説明。参加者は生産組合の手を借りながら収穫などの農作業を楽しみました。子どもたちは掘り進めていくと出てくる虫たちに少し後ずさりながらも収穫を楽しみ、バケツいっぱいのサツマイモを見せては「こんなにいっぱい穫れたよ」とうれしそうに話しました。休憩時間にはその場でゆでたエダマメとラッカセイ、知多半島産の卵を味わいました。
 また、農作業体験後には、株式会社ミツカンマーケティング本部の相川雄大さんから「やさしいお酢のはなし」を聴き、お酢の歴史や調理レシピについて学びました。
 次回は、11月19日に最終カリキュラムとなるジャガイモとニンジンの収穫を予定しています。



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