食農出前講座で小学生に鬼まんじゅう作り指導/JAあいち知多女性部常滑地域本店地区

 JAあいち知多女性部常滑地域本店地区は11月9日、常滑市立常滑西小学校で食農出前講座を開催しました。女性部員9人が講師として参加し、5年生3クラスの児童109人に鬼まんじゅう作りを指導しました。
 この日は子どもたちに国消国産の意識を持ってもらおうと、国産の米粉を使った鬼まんじゅう作りに挑戦。米粉を合わせることで、小麦粉だけで作るよりもモチモチとした食感が楽しめるのが特徴です。児童たちは、女性部員にアドバイスを受けながら、サツマイモの皮を剥いてサイコロ状に切ったり、粉を混ぜたりと積極的に調理に取り組みました。
 材料をまとめて形を整えたものを15分ほど蒸して鬼まんじゅうが完成。蒸し器の蓋を開けると、「良い匂い!」「蒸す前と色が全然違う!」と子どもたちから歓声が上がりました。
 出来立ての鬼まんじゅうを食べた児童たちは「サツマイモが甘くて驚いた」「簡単で楽しかった。家でも作ってみたい」と楽しそうに話しました。



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