親子で野菜の収穫を体験/JAまるごと親子体験

 JAあいち知多は11月19日、常滑市の同JA総合本部ビルで食農教育プログラム「JAまるごと親子体験」を開催しました。「JAまるごと親子体験」は次代を担う子どもたちとその保護者を対象に、食の大切さや農作物への感心を高め、農業の楽しさを体験してもらうことを目的にしています。今年のテーマは「すごいぞ!畑の野菜たち!!」。全3回の日程が設けられ、8月と10月にもカボチャやラッカセイなどの収穫体験のほか、種まきや畑の手入れを行ってきました。最終カリキュラムとなるこの日は18家族61人が参加し、専用の畑「まるごとほ場」で、8月に種まきと定植を行ったニンジンとジャガイモの収穫を体験しました。
 栽培の指導や畑の管理を行ってきた地元農家の前山生産組合のメンバーが農作業をサポート。子どもたちは一生懸命土を掘って収穫を楽しみました。
 農作業体験後には修了式が行われ、食農教育の一環として同JAの加工品「知多牛まぜごはんの素」と、常滑焼のつぼでじっくり焼いて甘味を引き出した「つぼ焼き芋」が配られました。
 体験を終えた子どもたちは「自分で植えたニンジンやジャガイモが、たくさん収穫できて嬉しかった。」「野菜が土の中でどうやって育つのかわかっておもしろかった」と笑顔で話しました。



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