出荷規格を統一/キウイフルーツ目ぞろえ会

 JAあいち知多キウイフルーツ部会は11月17日、常滑市の同JA常滑南部営農センターで販売会議と目ぞろえ会を開きました。同部会の4支部の代表や市場関係者ら15人が参加し、出荷時期を話し合うとともに、等階級などの基準を確認しました。
 知多地域のキウイフルーツは11月上旬から中旬にかけて収穫し、12月中旬までに選別します。各農家やJAの施設で貯蔵し、年末から出荷を始めます。本格的な出荷は年明けから。部会には、4支部28人が所属し、3.58ヘクタールで栽培しています。2022年度はレギュラー品として22.4トン、農林水産省のガイドラインに基づきJAあいち経済連が認証した特別栽培農産物「いきいき愛知」として17.9トンの出荷を見込みます。
 販売会議では市場関係者が他産地のキウイフルーツをはじめ、輸入キウイフルーツや国産果物の情勢を報告。
 目ぞろえ会ではサンプルとして持ち寄ったキウイフルーツを使い、傷や形状、日焼けなどによる等級を確認し、出荷規格の統一を図りました。
 永田哲弥部会長は「規格をそろえ、より良い価格で販売していきたい」と話しました。



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