夏系品種から秋系品種へ/秋ギク目ぞろえ会/ウイングマム21

 黄菊の共選出荷組織「ウイングマム21」は11月18日、夏系品種から秋系品種への切り替えのタイミングで生産者のほ場を巡回した。生産者や関係者10人が参加し、出荷切前の基準のほか、年末作の生育状況を確認しました。
 同組織は出荷品目を黄色の輪菊に絞り、夏ギクと秋ギクを組み合わせることで年間を通して販売しています。阿久比町と半田市の生産者7人が所属し、2.8ヘクタールで年間約230万本を出荷します。
 各ほ場では、取引市場を交え、切り前や長さなどの出荷規格を全員で確認しました。澤田幸典部会長は「年末の販売に向けてより良いものを出荷できるようにしっかり規格を確認してほしい」と話しました。市場関係者は「切り前は適期でそろえるよう、特に注意してほしい」と呼び掛けました。



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