職員の防犯意識向上へ/各地域で防犯訓練

 JAあいち知多では、職員の防犯意識を高めるとともに犯罪に遭遇した場合の対処策を確認することを目的に、特殊詐欺や強盗などの事件が増える年末の時期に毎年、金融店舗防犯訓練を行っています。11月25日から12月16日にかけて、管内警察署の協力のもと同JA知多支店、東栄支店、半田東支店、さくら支店の4店舗で防犯訓練を実施しました。
 12月16日に行われたさくら支店での防犯訓練では、強盗事件を想定した模擬訓練を行いました。訓練では常滑警察署の警察官が強盗に扮し、凶器を持って店内に侵入。窓口の女性職員に凶器を突きつけながら現金を要求しました。犯人に対し同支店の窓口担当者と支店長が慎重に対応し、非常通報や犯人の逃走方向の確認など、役割分担と手順を確認しました。この日は同支店職員のほか事業部の各支店からも職員が参加。同署担当者の講評に熱心に耳を傾け、普段から顔を上げて挨拶をする、犯人の特徴を覚える際は着替えにくいズボンや靴に注目する、といった犯罪防止のポイントや実際の対応方法などを学びました。
 



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