4年ぶりミニデイ開催/運動やちぎり絵楽しむ

 JAあいち知多助け合い組織「ぬくもりの会」阿久比支部植大地区は6月7日、阿久比町内にある植公民館でミニデイサービスを開きました。協力会員9人と地域の高齢者ら19人が参加しました。同会ではこれまで、地域ごとにミニデイサービスなどを開催し、地域の高齢者との交流の場を作っていましたが、コロナ禍により活動を自粛。同地区では約4年ぶりの開催となりました。
 この日は、はじめに参加者の体温や血圧を測定。体力に合わせながら、無理のない範囲でストレッチや指先の運動をして体を動かしました。体操の後は、「四季の歌」や「青い山脈」の歌詞を全員で声を合わせて朗読したり、歌ったりして楽しみました。
 ミニデイの後半では、ちぎり絵の絵はがき作りに挑戦。参加者は新聞紙のカラー面や和紙を器用にちぎって台紙に貼り、カラフルなアジサイが描かれた絵はがきを完成させました。
 ちぎり絵はがきの制作を終えた後にはケーキと飲み物が振る舞われ、和やかな雰囲気でミニデイサービスは終了。参加者は「久しぶりにたくさんの人と会えて楽しかった」と笑顔で話しました。



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