盆需要前にほ場を巡回/ウイングマム21

 黄菊の共選出荷組織「ウイングマム21」は6月23日、盆需要前に生産者のほ場を巡回しました。生産者や関係者11人が参加しました。
 同組織は出荷品目を黄色の輪菊に絞り、夏ギクと秋ギクを組み合わせることで年間を通して販売しています。阿久比町と半田市の生産者7人が所属し、2.8ヘクタールで年間215万本を出荷する見込みです。
 各ほ場では取引市場を交え、切り前や長さなどの出荷規格を全員で確認。竹内誠敏部会長は「盆需要に向けてより良いものを出荷できるようにしっかり規格を確認してほしい」と話しました。市場関係者は「盆用で仕入れるため切り前は適期で揃えるよう特に注意してほしい」と呼び掛けました。 



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