「知多米」児童へ贈る/野外活動などで使用

 JAあいち知多は食農教育の一環として、毎年知多半島内の小中学校へ、野外活動などで使用する米を提供しています。6月26日には管内の小中学校を代表して、半田市立雁宿小学校で贈呈式を行いました。同小学校5年生児童の代表4人へJAから知多米「あいちのかおり」を手渡しました。
 同JAでは、野外教育活動での食農教育を通してSDGsの目標でもある食料廃棄の問題や地元農業の多面的機能への関心を高めてもらうことを目的として、知多半島内の小中学校へ地元産の米を無償で提供しています。2000年度より取り組みを開始し、今年で24年目。毎年1人当たり300グラム(約2食分)を基準に各校からの申請に基づいて配布しています。現時点で、計44校申請を受けており、1275キロを贈呈する予定。
 贈呈式では、同JAの榊原守男半田地域担当理事代表が「地元の安全・安心でおいしいお米を味わって」と知多米を贈呈。児童を代表して北浦有麻さんは「感謝の気持ちを持って味わいます」と感謝の言葉を述べました。
 この日寄贈した知多米は、7月30日、31日に実施する野外活動で飯ごう炊さんを行い、カレーライスで味わう予定です。



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