カリモリ規格を統一/カリモリ目ぞろえ会

 JAあいち知多西部かりもり部会は6月27日、本格的なカリモリの出荷を前に、西部総合営農センターで目ぞろえ会を開きました。部会員や市場関係者、JA担当者ら25人が集まり、出荷規格を確認しました。
 同部会は東海市と知多市の生産者で組織し、現在15人の部会員が栽培。早生系品種の出荷が始まる5月から8月中旬までの期間に1万5千ケース(1ケース5キロ)の出荷を見込みます。
 目ぞろえ会では部会員が持ち寄ったカリモリをサンプルとし、着色や傷の大きさ、形状による等級の選別基準などの出荷規格を確認しました。
 平松俊一部会長は「出荷規格を遵守して良いものを出荷していこう」と呼び掛けました。
 市場関係者は「有利販売するうえで規格どおりの出荷とし、ケースごとの荷姿を揃えてほしい」と要望しました。 



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