本格的に米検査始まる 全体的に品質良好

 南部総合営農センターで8月23日、令和5年産の米検査が本格的に始まりました。
 この日検査したのは「なつきらり」1565袋(1袋30キロ)、「コシヒカリ」281袋ほか約58トン。検査員の資格を持つJA職員が、もみすり後、袋詰めされた米を無作為に検査。穀刺でサンプルを抜き取り、黒と白のカルトンを使って形質や被害粒の程度を確認し、米の品質や水分などを検査し、等級をつけました。
 今年は猛暑の影響が心配されたが生育はおおむね順調。JAの検査員は「今年産はカメムシによる被害が少ない。全体的に品質が良い」と話します。
 米の検査はこの後、「ゆめまつり」「あいちのかおり」に移り、10月末までに3900トンの検査を行う予定です。



  • 前へ
  • 次へ