女性大学「とまとカレッジ」「ぷちとまカレッジ」卒業式

女性大学卒業式 地域での活躍に期待

 JAあいち知多女性部は2月4日、常滑市の同JA総合本部ビルで女性大学「とまとカレッジ」と「ぷちとまカレッジ」の5回目のカリキュラム「JAセミナー」と合同卒業式を開きました。1年間のカリキュラムを終えた受講者は今後、地域のリーダーとしての活躍を目指します。
 同大学は、JAの女性部員を対象にJA女性組織や地域、さらには次代を担うリーダーの育成を目的として、「とまとカレッジ」と子育て世代を対象とするフレッシュミズ層の「ぷちとまカレッジ」を開校。学びの場や人づくりの場として、さらなるステップアップを目指す女性部員の知識の向上、健康で心豊かな仲間づくりをテーマに全5回のカリキュラムを行いました。今回卒業したのは、とまとカレッジの第7期生30人とぷちとまカレッジの第5期生14人。
 この日が最終回のカリキュラムであるJAセミナーは、同JAのグループ会社、㈱ジェイエイやすらぎセンターの社員であり1級葬祭ディレクターの資格を持つ北島孝昭係長が講師を担当。受講者は終活や女性目線での葬祭マナーについて学びました。
 卒業式では、同大学学長の前田隆組合長が受講生代表に卒業証書を手渡し、「これからはそれぞれの地域で活躍すると思うが、この女性大学で出会った仲間との交流を続け、その輪を広げてほしい」と話しました。受講生を代表して石川純子さんが女性大学での活動を振り返りながら、「ここで学んだことを地域のみんなで共有し、これからますます女性部活動を活発に行えるよう頑張りたい」と答辞を述べました。



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