社会福祉協議会に「知多米」1000キロ/ポイントを米に替え寄贈

 JAあいち知多は総合ポイント奨励制度で、転居などで脱退した組合員から返却された「ワク♪ワク♪ポイントカード」に残ったポイント相当分の金額を知多半島産のお米「知多米」として、知多半島内にある10の社会福祉協議会に計1000キロ寄贈しました。
 同JAでは2012年度に総合ポイント奨励制度を導入し、JA事業の利用に応じてポイントを付与しています。組合員を脱退した場合のポイントは失効になりますが、地域に根ざした組織として社会貢献活動の一環で社会福祉協議会へ寄付を行っています。
 7月9日に行われた、阿久比町社会福祉協議会への贈呈式では、同JAの稲葉清仁阿久比地域担当理事代表が、同協議会の大村泰敬会長に「知多米あいちのかおり」のお米受取券100キロ(5キロ×5枚綴4セット)を手渡しました。
 稲葉理事が「新型コロナウイルスなどで心が沈んでいると思うが、知多半島産のお米を食べて元気に過ごしてもらいたい」と話しました。
 同協議会では、お年寄りの集まる宅老所での昼食に知多米を活用する予定です。


大村会長にお米受取券を渡す稲葉理事(左)


  • 前へ
  • 次へ