本格出荷前に規格を確認/露地イチジク目ぞろえ会

 JAあいち知多いちじく部会は7月30日、露地イチジクの本格出荷を前に、知多営農センターで目ぞろえ会を開きました。部会員ら25人が集まり、選別の基準を確認。有利販売に向けて意思統一を図りました。例年は統一目ぞろえ会としてJAあいち知多管内で露地イチジクを栽培する生産者が一堂に会して行いますが、新型コロナウイルス感染対策として部会役員と検査員のみが参加しました。役員はそれぞれの地域において部会員へ出荷規格を説明します。
 同部会には露地イチジクを栽培する66戸の農家が所属し、21ヘクタールでイチジクを栽培。品種は「サマーレッド」が8割で、「桝井ドーフィン」が2割。今年は8月中旬をピークに11月上旬までに66万パック(1パック350グラム)を京浜・中京の市場に出荷する予定です。この地域ではビニールハウスを使った雨除け栽培や、果実に雨が当たらないようにする傘かけ栽培が普及しており、高品質で市場の評価も高いです。
 市場関係者は「和歌山、福岡等の他産地も曇雨天の影響で入荷が少なく7月中旬以降絶対量が不足している。ナシ、モモといった他の果樹も少なくイチジクに期待している」と力を込めました。
 成田久人部会長は「今年は今のところ台風の影響も無く品質は良好で大玉傾向。梅雨明けにはさらに色が良くなり甘みも増す」と話します。皆川浩専任検査長は「統一目ぞろえ会が開けなかった分、いつも以上に厳しい選別基準を徹底してほしい」と呼び掛けました。



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