棚作りトウガン出荷ピーク/西知多とうがん部会

 愛知県東海市・知多市を中心にトウガンを栽培する西知多とうがん部会では、トウガンの出荷がピークを迎え収穫作業に追われています。
 同部会は「琉球トウガン」を栽培する生産者で組織し、13人の部会員が約2ヘクタールで栽培。6月下旬の出荷開始から9月上旬までに収穫、貯蔵しながら12月までに1万ケース(1ケース10キロ)を出荷します。今年は長梅雨の影響で昨年の1万1千ケースから出荷量は減少する見込みです。
 8月13日には、近藤輝明部会長の圃場で棚作りトウガンの収穫がピークを迎えました。棚作りトウガンは既存施設や専用棚を使って栽培。地ばい栽培に比べ、傷や日焼けが少なく秀品率が高い。加えて、選別基準が厳しく別規格として販売することで市場で有利販売が見込めます。



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