地域のリーダーを育成/女性大学開校

 JAあいち知多は7月5日、常滑市の同JA総合本部ビルで「女性大学」の開校式を開催し、「とまとカレッジ」第9期生20人と「ぷちとまカレッジ」第7期生16人が入学しました。
 同大学は、同JAの女性部員を対象に開催。JA女性組織や地域の担うリーダーの育成を目的としたとまとカレッジと、次世代層であるフレッシュミズ組織の活動の活性化と仲間づくりを目的としたぷちとまカレッジとして、1年間取り組みます。
 同JAの山本和孝組合長が学長を務め、「ぜひとも地域のリーダーを目指すべくさらなるステップアップのため、自分磨きをしてほしい。JAにおいても女性のいきいきとした活躍を必要としており、皆さんの活動が支えとなっている」とあいさつしました。
 続いて、入学生を代表してとまとカレッジ9期生の鈴木春美さんは、誓いの言葉として「ここで学んだ多くのことを地域へ持ち帰り、共有することで、女性部の活動がさらに盛り上がるように頑張りたい。夢を大きく膨らませている」と抱負を語りました。
 1回目の講義は合同で「収納セミナー」を開催し、「グッドライフ魔女」の代表大塚裕美さんを講師に招き、「お片付けのコツを学ぼう」をテーマに講演を行いました。学生は、片付けの効果や手順のポイントや整理・収納の基本的なルールを学びました。また、その場で自分の財布を使って片付けをするワーク方式の体験も行いました。大塚さんは「趣味や思い出のものは最後にして、まずは、衣類など自分が身に付けるものからとりかかるのがおすすめ」とアドバイスしました。
 今後、2月の卒業式までに料理セミナーをはじめ、健康セミナーや園芸セミナーなど年間5回の講義を行う予定。



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